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CRIウェブトーク【気ままに談談】Vol.40 <ようこそCRIへシリーズ>~志摩悦二郎さんの巻

2012-03-01 12:52:48     cri    


























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 光陰矢の如し。北の国から、志摩悦二郎さんが大きな箱に入った「白い恋人」の手土産を引っさげて、北京のオフィスに姿を表してから、はや4ヶ月あまり経ちました。

 本来は九州男児の志摩さんは、北京では「北海道代表」として親しまれています。それもそのはず。古巣のNHKでは、現役アナウンサーの中で、通算25年の滞在暦をもって、「北海道滞在最長暦」の保持者としても有名だからです。

 学生時代、演劇が好きだった志摩さんは、就職活動ではわずか2社の試験しか受けていません。レジャー関係の「国民宿舎」にもNHKアナウンサーにも合格しましたが、音声表現への熱愛から後者を選んだと言います。

 定年までNHKのアナウンサーとして勤め上げた志摩さんは、文字通り、七色の声を使い分ける力の持ち主です。しかし、新人の頃は、「あんなやつはやめさせろ」と苦情の電話もたくさんあったそうです。

 一体、一人前のNHKアナウンサーはどうやって叩き上げられたのでしょうか。志摩さんは歩んできた道を振り返ってみました。

 初任地が北海道だったことが縁となり、北海道大好き人間になったという志摩さん。40歳にして北海道定住を決意。そんな北海道の魔力について、「川沿いに聞こえる郭公の鳴き声。一面に咲きほこる花畑に真っ赤な紅葉、結晶のままで降ってきて、きらきらと光りながら道案内してくれる雪…」と詩的表現を並べ始めました。

 それもそのはず、「北海道では誰もが詩人になれるのだ」、ということが志摩さんのキャッチフレーズでもあります。

 ところで、同じく南国生まれの奥さんと旭川で静かに定年を迎えた志摩さんは、その後、「想像だにしなかった」中国での勤務と生活が始まります。

 それまでは、中国には30数年前に一度しか来ていません。「想像すらしなかった」ゆえに、毎日新しい発見があります。その一つ一つを本ウェブサイトの「日本人のつぶやき」で綴っていました。

 中国滞在が4ヶ月の志摩さんの目に映った北京での暮らし、中国の放送局での見聞をお聞き逃しのないように。

 今回の"談談"は、とりわけ、北海道大好き人間、アナウンス志向人間、異国や異文化の中で暮らしてみたいと思っている方々には必聴です♪(つばめ)

 ※志摩悦二郎さんのつぶやきリスト↓

 ■日本人スタッフのつぶやき122―『北京の冬の寒さ』

 ■日本人スタッフのつぶやき114ー「水」

 ■日本人スタッフのつぶやき106ー北京の街には「3丁目の夕日」がよく似合う

 ■日本人スタッフのつぶやき98ー「私のワンダーランド」

 ■日本人スタッフのつぶやき90ーはじめまして

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