先日の『朝日新聞』(6月5日付夕刊)に、「日本への海外客25%減の中、中国人だけ観光万来」と いう目だった記事がありました。「今年1~4月の海外からの旅行客数は25%減だったが、中国だけは5%増」というものです。 最近、国内の観光地のみならず、海外旅行にも目覚めた中国人。個人旅行とツアー、もしくはリゾート型旅行、好みはどうなっているのでしょうか。13億の代表というわけではありませんが、今回はシェフのアンドウがつばめ、エーリン、エイエイに徹底質問しました。
一方、パッグパッカー派("背包客"、"背包族")のアンドウはツアー参加暦もあり、その感想はどんなものだったのでしょうか。これに対し、「一人旅は絶対いや」と宣言した人はエイエイでした。そのわけは、果たして一人っ子世代だからなのでしょうか。CRI特派員として、日本に2年滞在したエイエイは、日本各地を旅行しましたが、どうやら四国のドライブ旅行で痛い目に遭ったようです。それは、いったいどういうことだったのでしょうか。
6月5日付け「朝日新聞」夕刊の紙面 |
秋葉原・中国来客歓迎&银联卡使用可能 |
さて、方向音痴のつばめ。大学時代にガイドのアルバイトをしたことがあります。その時の悩みの種は、「お客さんを観光土産店に案内しなければならない」こと。ツアー客には欠かすことのできない土産店の案内は、最近の中国人の欧州の旅ではどうなっているのか、エーリンの体験をお聞きください。
2010年までに海外から延べ1000万人を迎える目標を掲げ、「観光立国」を目指す日本。中国からの観光客に高い期待を寄せており、様々な受け入れ態勢の整備に取り掛かっています。この夏にも年収25万元以上の富裕層向けの個人旅行が解禁されるようです。果たして、中国人は旅行対象としての日本にどのような期待を寄せているのでしょうか(写真左は北海道東部でロケした09年の正月映画『非诚勿扰(If you are the one)のポスター。映画を見て、北海道を旅行したいと言う中国人が多い!右は北海道美瑛町・ぜるぶの丘)。
今回も盛りだくさんの「つばめのス」でのおしゃべりをお聞きください。
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