中国にもほしいなあと思うのは日本のコンビニサービスです。モノを買うだけではなく公共料金の支払いができたり、荷物を送ったり、お金を下ろせたりするのは何とも便利です。きっと日本に暮らす外国人もそう思っているはず。

　特に24時間開いていて、いつでも公共料金を支払えるのがいいですよねえ。と思っていたら中国にもとっても便利な支払い法がありました。

　それが支付宝（アリペイ）決済システムです。もともとネットショッピングサイト大手「タオバオ」の支払いシステムでしたが、どんどんサービスが拡大し決済できるものが増えているらしいのです。ネットさえあればPCや携帯でどこでも支払いできちゃいます。なんて便利なんでしょう。出かける必要一切なしです。

　しかしもう１つ難点が。うちのアパートの水道とガスのメーターは外ではなく家の中に付いているので、検針の人が来る時には家にいる必要があるのです。検針を逃すと請求書が届かず支払いもできず。自分でメーター数値を申告したり、検針の人を再度呼ぶという方法がありますが、どれもイマイチおっくう。

　支払いの件を解決した今、なんとかメーターを外につけてくれないかなと思っています。（吉野綾子）