今週は、志摩のつぶやきです。11月もまもなく下旬に入るこの頃、北京もぐっと冷え込むようになりました。
週間予報を見ると、週の半分ぐらいは最低気温が氷点下5度を下回る予報になっています。
と言うことで、このところ、ぐっと我が家で出番が増えたのが、鍋物。
特に人気があるのがたっぷり搾り生姜を入れた生姜鍋と鶏肉を煮込んで食べる前に鍋にごま油を浮かすごま油鍋(味はお好みで塩やしょうゆ、ポン酢などで食べます)。
体が温まって、とてもよいのですが、実は我が家が、今一番困っているのは、暑さ対策。
北京の暖房は集団暖房です。ごらんのようなスチームが各家に入っていて。今年は早々と11月初めから暖房の供給が始まりました。写真を見るとリビング全体を暖めるのにはちょっと頼りないスチーム管のような気がするのですが(実際触ってみると適度な暖かさでしかありません)これが意外と、暑いのです。我が家では暖房が入って2日目には、もう配管の栓を全て閉めてお湯が流れないようにしたのですが、それでも、夜は冬布団では暑くて、まだ、夏布団で寝ています。
床暖房ではないようなのですが、床の所々に配管が通っている上、我が家は26階建てのマンションの13階で、上からも下からも暖められて、いわば、良質の断熱材に囲まれたような環境になっているのが原因のようです。そういうわけで、鍋のときは半そでの下着姿でそれでも、汗をびっしょりかきながら『やっぱり冬は鍋だね!』なんて言っています。
せっかくですから、我が家の鍋の写真でもと思ったのですが、この原稿を書いたのが締め切り前日で、今日は残念ながらカレーライスでした(すみません!)。
追伸
このところ北京では、カレーが人気なのか、メーカーの販売戦略なのか、スーパーの目立つところにカレールーがレイアウトされることが多くなりました。ルーはほとんど、ハウスの中国向け商品です。
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