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民間交流、文化交流は中日交流の基礎

2012-05-25 15:22:19     cri    

民間交流、文化交流は中日交流の基礎

―――第13回中日友好交流会議グループ会議

 第13回中日友好交流会議が24と25の両日、西南部貴州省の貴陽市で開催されました。

 会議では、200名以上の中日友好事情の関係者が、熱烈な意見交換を行ないました。

 24日の午後、中日両国の代表たちは3つのグループに分かれ、各地方の特徴を生かして、活発に交流しました。

 貴州省友好協会の陳国徳副会長、茨城県日中交流協会の松丸勝二理事長、それに重慶市友好協会の王広成副会長が、3つの分散会の座長として、それぞれの討論の内容をまとめ、25日の閉幕式で発表しました。


陳国徳副会長

 陳国徳副会長は、その際「24日の午後、私たち第一グループは交流会を行い、そのメンバーは主に貴州省と河南省の代表、日本の徳島県と香川県などの代表からなる。みんなは今度が初対面だけど、2日間の交流を通して、すでに親友となった。日中の国交正常化以来、両国は経済、文化、生態、防災や救災と新エネルギーなどの分野でよく協力し、交流してきた。現在、中日交流は新たな段階に入り、われわれは両国の民間交流の使者として、もっと努力しなければならない」と話しました。


松丸勝二理事長

 松丸勝二理事長は第二グループを代表して発言し、「今回、われわれは地方間の協力にめぐって交流した。現在、中日両国の国際環境はとてもよいとは言えない。しかし、両国の文化と生活習慣は似ており、両国の友好関係は中国にとっても日本にとってももっとも重要だ。また、民間交流といえば、青少年の交流、高校生と大学生の文化交流があるが、うちスポーツ交流はもっとも大切だ。そして、マスコミの力も必要だと思う。何を報道するか?どういう風に報道するか?は、私たちの宿題となった」と述べました。


王広成副会長

 王広成副会長は、その際「民間の友好的な人々は、中日友好の重要な一部分である。3.11日本大地震後、中国の天津、上海、江蘇などの地区では日本写真展と募金活動などが行なわれた。その後、多くの青少年の間の交流も行われ、書道、茶道と野球などの文化とスポーツの交流が盛んになってきた。今後、中国は日本を切り離して発展することは考えられない。また、日本の発展も中国と深くかかわっている。われわれはこれから、中日間の交流をもっと雄大な分野に広めるべきだ。これについて、われわれは3つの提議がある。それは第一に、現代的な情報化システムを通じて、双方の連絡を密接なものにし、情報を交流する場を作り、資源を共有すること。第二に経済協力を深化すること。第三は、教育分野の交流、特に留学生の交流を強化することだ。これを通じて、中日交流の後継者が育成できる」とまとめました。

 閉幕式の後、日本茶道の実演と健康マージャン交流も行われます。今回のマージャン交流のテーマは「健康」ですが、ここでいう健康とは「金を賭けない、酒を飲まない、タバコを吸わない」ということです。(取材:オウギ)国際・交流へ

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