2011年最終週のお便り紹介は東京都リスナー・稲垣喬正さんの声のお便りです。
北京放送開局70周年のお祝いに北京へやってきた稲垣喬正さんに、スタジオでインタビューしました。
稲垣さんは定年までテレビ局で舞台制作の仕事に携わりました。著書には写真集『山里残影―丹波路』(グラフィック社)があります。
311大震災後、稲垣さんは「同じ海の水がつながっている中国に、私達の問題点を確実に伝え、同じ苦しみを味わってほしくない」という思いで、半年余にわたって日本語部に日本の大手新聞各紙を郵送し続けてくれました。
70周年のお祝いには、日本製DVDプレーヤをくださいました。「中国とリージョンコードが違う日本のDVDをスムーズに再生してもらうことで、日本語部の皆さんの情報収集に役立ちたい」。そして、「北京から発する音声の一言一句に耳を傍立てて聞いているリスナーがいっぱいいることを忘れずに、正確な報道ができるようこれからも頑張っていただきたい」と放送局に寄せる期待満面の笑みでを聞かせてくれました。(王小燕)
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