お気に入りパッケージ①
日本では、パッケージデザインの重要性が浸透していて、
機能的な役割と商品の符加価値を高めるものとして、パッケージデザインの地位も確立しています。
パッケージが素敵だと、中身はどうであれ、ついつい手にとって見てしまいます。
どんなに小さな物であれ、そこにはデザインした人の意図があります。
中国でも「これは!」と思うデザインに出会うことがあります。
その中の1つが本日の写真のこれです。
どうですか、オールド上海をそのまま具現化したような佇まい。
中身は固形石鹸ですが、この透けそうで、透けないざらざらした紙質も
なんだか、懐かしさを覚えます。
そして使用されているフォント(字体)が篆刻みたいで、印刷には違いないでしょうが、なんだか人の手が入ったような暖かさを感じさせます。
フォントと言えば、日本ではフォントイメージも決まっていますね。
例えば仕事や改まった場面には、明朝体。
ちょっとくだけた感じだと、ゴシック体とか。
ところが、中国と日本のフォントイメージは少し違うようです。
中国の方に確認したことはありませんが、この感覚の違いを調べてみるのもおもしろそうです。
ここで、先週のつぶやきの訂正があります。
雑誌についてきた、おまけのお米についてですが、「商品情報がない」と書きましたが、
改めて雑誌を読んでいたところ、関連広告を発見しました!
商品の販売先が書いてありました。「まさか」と思うところにあったので見落としていました。先入観そして日本の感覚で物を眺めてはいけませんね。反省致しました。(吉野綾子)
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