昨日まで、江西省にいました。

　ここでは、少し食べ物のことを書きます。

　中国では｢北は粉文化、南は米文化｣と言われます。

　南の江西省は、米文化らしく、農村には水田が広がっていました。

　ここには、米の食べ方がいろいろあるようです。

　そのまま炊く、ついて餅にする、もち米を1度蒸して、乾燥させるなどなど、米をおいしく食べる工夫がたくさんあります。

　美味しかったのが、これ。餃子の形をしていますが、餃子ではありません。

　この皮はもち米でつくられたもので、どちらかというと食感は大福のようです。

　中には、たけのこやしいたけなどが細かく刻まれた餡が入っています。

　口の中でとろりと溶ける皮は、美味です。

濃い緑の餃子？清明果といいます。