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 「気候変動対策の今後の展望」、清華大学で開催

2011-04-03 22:41:01     cri    


清華大学の何建坤教授

 また、清華大学の何建坤教授は、「植田教授の講演会はとても素晴らしく、われわれもいい勉強になった。誠にありがとうございます。チャンスがあれば、また、中国清華大学にきていただきたいと思う。そして、今回の日本の巨大地震でなくなった方々のご冥福と被災されたかたがたの一日も早い今後のご復興をお祈りする」と語りました。


インタビューに答えている植田教授

 講演会の後、植田教授はインタビューに答え、「こういう気候変動の問題について、中国の若い人を中心とした人たちとお話をする機会ができたことに大変嬉しくと思う」と話しました。

 また、今回の日本の巨大地震について、植田教授は、「日本の今回の地震と津波は、本当に大きな災害となった。中国の友人の皆さんにも心配をかけ、ずいぶんたくさんの皆さんから心配された、メールもいただいて、元気を出して、復興に向かって頑張りたいなあというふうに思う。この問題はやはりグローバルな協力社会を作る必要性がある。例えば原子力発電所の事故はもちろん日本の問題なんだけれども、これは社会にとっての問題であると思う。震災もそうだと思う」と語りました。

 プロフィール

 植田和弘さん、1952年に香川県生まれ。

 日本の経済学者、京都大学教授。環境経済・政策学会会長。専門は環境経済学。工学博士(大阪大学)(1983年)、博士(経済学)(京都大学)(1997年)。発表論文は、「金属利用の社会的評価に基づくリサイクル計画に関する基礎的研究 -鉛を中心にして-」、「廃棄物制御の財政理論」。日本における環境経済学の草分け的存在。


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