会場の様子

　「2010中国都市ランキング」の授賞式が2010年12月28日に北京の人民大会堂で行われました。都市の選考が2010年の4月12日から始まり、世界中のネットユーザーによる投票の結果、三亜、西安、洛陽、麗江など10の都市が「世界のネットユーザーが憧れる中国観光都市ベスト10」に入りました。

勝尾さんが蘇州市観光局の陸鋒副局長に賞を授与

　中国国際放送局が投票に参加した全世界の10ヵ国から10名のネットユーザーを招待し、招待者らは授賞式に参加すると共に、入選した都市のうち杭州とハルビンを訪れました。日本のネットユーザーの代表として、東京証券取引所から勝尾修さんが中国を訪問しました。普段は日本の証券市場のPR・広報活動をしている勝尾さんは旅行が好きで特に中国は、北京、上海、重慶、西安、大理、張家界、ラサ・・・など多数の都市を訪問したことがあります。授賞式では、勝尾さんは授賞ゲストとして入選した都市のうち蘇州市に賞を授与しました。

全聚徳でネットユーザーとCRIスタッフの記念写真

ダックの番号が書かれているはがき

　授賞式の後、国内外に名をはせる北京ダックの老舗――全聚徳に赴きました。全聚徳は清代1864年に創業し、料理人が客の目の前でダックを薄くスライスしてくれます。どのダックにも、一羽一羽番号が付けられています。