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 これからの中日交流を支える若者たち 第一弾(2)

2010-11-16 11:58:45     cri    

 登龍門が演じた『倩女幽魂』は、中国文学を日本人が演じるという面白さもあるものの、それのみにとどまらないエンターテイメント性に富んでおり、万国共通で楽しめる構成となっている他、幼い子供でさえもその世界に引き込むパワーがあります。

 それは、中国文学という悠久の歴史を刻んだエンターテイメントを日本人の役者として解釈し、演じ、伝えるという決意のパワーであり、また今後中国と日本の友好を文化の交流と融合という面から支えていく若者たちのエネルギーの表現でもあります。


本格的なアクションシーン(左・松浦新、右黒木真二)
撮影・謝超(北京龍奕影像撮影工作室首席撮影師)

 中国と日本の間には、これまで先人たちが築いてきた強い絆があります。

 登龍門の今回の活動、そして彼らが描く精神を通じて感じ取れるものは、そのような絆が確実に若い世代に受け継がれ、そして新しい形で新たな発展へと向かう息吹が生まれているということです。

 私はその爽快な活力を感じて、一歩一歩共に歩む中国と日本の足音により耳を澄ませていきたいと思います。(取材/文:中原美鈴)

 「これからの中日交流を支える若者たち」第一弾:エンターテイメント集団「登龍門」、次週の第三回は「演出家:吉岡真衣子さんのお話」です。登龍門が何故このような舞台に挑んだのか、そしてどのようにして取り組んできたのか、とても興味深いお話が聞けましたので、どうぞお楽しみに!


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