この環境保全活動をPRするために、「100万本の植林活動」先遣隊は13日北京の二十一世紀飯店で、記者会見を行いました。阿南英樹団長のほか、泉忠司副秘書長、植林親善大使のアイドルグループ「キラキラ六本木女学院」も参加しました。(CRI記者:王巍 牟牮/吉野)
「100万本の植林活動」企画概要
中国の国民運動「母なる河を守る行動」に賛同し、日本国内の「小さな善意」を取りもとめ、内モンゴル自治区ダルトキのクブチ砂漠へ植林事業を展開します。
100万本の植林によって産み出される新たな森は、東京ドームの515個分。東京で一番小さな市である狛江市の面積とほぼ同じ大きさになります。
広大な砂漠において、このような行動はほんの小さな「点」に過ぎません。しかしこの「点」を打つ作業を継続すうことで、やがて点は線になり、大きな「面」になってゆく。
クブチ砂漠
クブチ砂漠は、内モンゴル自治区南部の黄河屈曲部で、西・北・東を黄河に、南を万里の長城に囲まれたオルドス地方に広がる中国7大砂漠の一つです。
面積は1.61万km2、四国とほぼ同じ大きさ。
年平均降水量は200~500mmで、その大部分は半梅雨や秋雨に当たる7-9月に降ってしまいます。雨が多い年は平均の2~4倍の雨が降るとこもあり、洪水や激しい土壌流失が大きな問題となっています。
農業や牧業が主な産業の地域ですが、急激な砂漠化や土壌流失によって、農民が耕作地を離れねばならず、失業問題も大きな課題です。(「100万本の植林活動」植林先遣団ご案内より)
植林予定地
クブチ砂漠北東部に約1300haを確保。200万本の植林が可能な広さです。(地図はキラポジョHPより)
植林親善大使キラポジョ
ベストセラー作家であり、「クロスメディア時代の寵児」と呼ばれるプロデューサーの泉忠司氏が総指揮を務める21世紀型アイドルプロジェクト。
コンセプトは「六本木系エコLOVEアイドル」。
キラポジョが日中韓の共同事業である「100万本の植林活動」公認の「植林大使」に就任。CDやグッズ販売、ライブ活動等による収益の一部で中国のクブチ砂漠に植林を行い、「キラポジョの森」を作っていきます。(キラポジョオフィシャルサイトより)
キラポジョHP:http://kirapojyo.net
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