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【特別寄稿】中国の子どもとの「一対一」交流に参加して

2009-08-27 12:32:46     cri    

 28日は、固原市から車で30分ほど南へ行き、開城鎮という村にある開城小学校へ。ここでも子供たちの明るい笑顔が出迎えてくれる。やはり「一対一」支援を受けている生徒が集まってきていた。もうこの小学校を卒業して中学校や高等学校、さらに大学へも進んでいる生徒もやってきた。支援する会員との久しぶりの対面というのもある。

ずらりと並んで出迎え

支援者と支援を受けている子どもとその親

 交流事業のほうは、絵画、工作、囲碁、歌と折り紙という4つの班に分かれて授業が行われた。絵画班で子供たちに出された課題は、二人一組で、お互いの顔を描くというもの。デザイン設計の専門家の会員が指導し、その講評を行う。

私の顔って、こんなのかしら?

真剣なまなざしで取り組む

 囲碁班は、5組ほどに分かれて日本式の五目並べを勉強した。中国式の五目並べと違って、日本式に考える力を養うことを講師を務める会員が強調すると、最初はとまどっていた生徒達も、コツを飲み込むと真剣に取り組む。            

 工作班は、日本で「子どものための建築教室」を開いている建築家の指導のもと、それぞれのお母さんの顔を書くという課題が出された。段ボールに自分の母親の顔を思い出しながら、子どもたちにとって一番印象付けられる母の顔が描かれる。最後に先生の講評を受けるのであるが、どんな時のお母さんの顔かを説明しなければならない。勉強せよという時の厳しい目つきの顔ながらも、やはりきれいなお母さんとして書いているのがなかなか面白い。歌と折り紙班は、ロシア民謡で動作がつく歌の「大きな栗の木の下で」を中国語に翻訳していっしょに歌う。折り紙は、飛行機や兜を作った。最後に、校庭に出てみんなで飛行機を飛ばす競争となった。

わたしのお母さんの顔よ。美人デショ

みんなで一斉に飛行機とばし!


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