陳可辛(ピーター・チャン)監督の最新コメディ『中国合伙人(American Dreams in China)』がこのほど北京で主題歌お披露目イベントを行いました。ここで主演の黄暁明(ホァン・シャオミン)、鄧超(ダン・チャオ)と佟大為(トン・ダーウェイ)3人が歌う主題歌『光陰的故事』が発表される予定でしたが、四川省雅安市蘆山県でM7.0の地震が発生したのを受けて3人は歌の披露を取りやめ、被災地への応援ソングとして張学友(ジャッキー・チュン)の名曲「祝福(いのり)」を歌いました。また、会場全員で1分間にわたる黙祷もささげました。イベントの後、インタビューに応じた3人は「震災を受けて急遽イベントの内容を変えて、映画内容や主題歌に一切触れないことにした」と話しました。
最新コメディ『中国合伙人(American Dreams in China)』は、『ラヴソング(原題:甜蜜蜜)』(1997)や『ウィンター・ソング(原題:如果・愛)』(2005)、『ウォーロード/男たちの誓い(原題:投名状)』(2007)などで知られる香港の人気監督、陳可辛(ピーター・チャン)の約2年ぶりの新作で、1980年代中国の改革開放を背景に、自ら運命を切り開こうと英語学校を設立した3人の若者の奮闘振りを描いたサクセスストーリーです。若者役に抜擢されたのは、大陸の人気俳優の3人:黄暁明(ホァン・シャオミン)、鄧超(ダン・チャオ)と佟大為(トン・ダーウェイ)です。公開は5月18日です。(ミン・イヒョウ)
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