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【エンタメ・ランキング】2013年4月の映画、湯唯主演のラブコメディアが首位

2013-04-23 15:39:34     cri    

 中国最大手のポータルサイト「百度」の検索アクセス数で集計したランキングは、中国芸能界の全体の動きが分かる結果を示しています。

 今週注目の中国映画トップ5は以下のとおり:

 5位、イケメン揃いの時代劇アクション『忠烈楊家将(ようかしょう~Saving General Yang~)』。

 中国北宋時代の将軍一家=楊一族の活躍と悲劇を描いた古典文学が再び銀幕に登場!4月4日に封切られたこの最新作では、台湾のアイドルグループ飛輪海(フェールンハイ)の元メンバー・呉尊(ウー・ズン)や台湾版F4の1人・周渝民(ヴィック・チョウ)をはじめ、香港からは鄭伊健(イーキン・チェン)、大陸からは于波(ユー・ボー)などイケメン俳優7人が楊家の7兄弟を演じることでも大きな話題を呼んでおり、女性ファンが大興奮する作品になっています。

 

 4位、ハリウッドのファンタジー映画『オズ はじまりの戦い(中国題:魔境仙踪)』。

 世界各国で公開中の「オズ はじまりの戦い」が世界興行収入4億ドル突破の大ヒットを記録しています。これがサム・ライミ監督の3D超大作で、1939年の映画『オズの魔法使い』のエピソード0として若き日のオズが描かれている作品です。中国では3月29日から公開されましたが、日本では一足早く3月8日から公開されています。今のところ2013年公開の作品の中で最高のヒットとなっていて、封切り4週目にして1,170万ドル(約10億5,300万円)をたたき出しました。興行収入2億ドル(約180億円)突破の今年第1号作品になりそうです。

 3位、杜琪峰(ジョニー・トー)監督の2ヶ月連続公開の第1弾『毒戦(Drug War)』。

 1988年から警察モノを撮り始めて今年で25周年を迎えるジョニー・トー監督ですが、公開中の「毒戦(Drug War)」はその記念すべき50作目となります。これまで香港色の強い作品を撮り続けてきましたが、中国大陸を舞台にした作品は今回が初めてだそうです。違法薬物の販売を巡り、警察と10年以上の逃走を続ける犯人とのバトルを描くストーリーで、香港の人気俳優、古天楽(ルイス・クー)と中国の演技派俳優、孫紅雷(スン・ホンレイ)がW主演しています。そして2ヶ月連続公開の第2弾は劉徳華(アンディ・ラウ)と鄭秀文(サミー・チェン)主演の『盲探(Blind Detective)』です。

 

 2位、管虎(クワン・フー)監督が送り出す異色のアクションコメディ『厨子戯子痞子(The Chef, The Actor, The Scoundrel:シェフ・役者・悪党)』。

 『青春の約束(原題:頭髪乱了)』で知られる管虎(クワン・フー)監督の最新作が先月29日から中国で好評上映中です。抗日戦争中の逸話をもとに作られたこの作品には、大陸出身の俳優・劉燁(リウ・イェ)、張涵予(チャン・ハンユー)と黄渤(ホアン・ボー)の3人が起用されています。3人とも中華圏映画賞の最高峰・台湾金馬奨の最優秀主演男優賞を受賞したことが話題となり、実力派俳優らの演技合戦から目が離せません。

 1位、ロングヒット中のラブコメディ『北京遇上西雅図(Finding Mr.Right)』。

 人気女優、湯唯(タン・ウェイ)と人気俳優、呉秀波(ウー・ショウポー)が主演する最新のラブコメディが先月21日に公開されてからぐんぐん興行収入を伸ばし、すでに2億元(約24億円)の大台を突破したことが分かりました。派手なアクションも3Dもなく、そして大がかりなキャンペーンもしなかったこの作品、主演2人だけで淡々とストーリーを引っ張る低コストのラブコメディが、いきなり大きな数字を叩き出すのは2011年の「失恋33天(love is not blind)」以来の快挙です。メガホンを撮った女性監督の薛暁路(シュエ・シャオルー)は徐静蕾(シュー・ジンレイ)や李玉(リー・ユー)に続き、興行収入1億元の大台を突破した3人目の中国人女性監督になりました。(ミン・イヒョウ)

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