イラン核問題をめぐる交渉で、国連安保理常任理事5カ国にドイツを加えた6カ国が6月30日の期限までにイランと最終合意を達成できなかったため、交渉の期限は7月7日まで延長されました。これについて、中国外務省の華春瑩報道官は1日、定例の記者会見で「関係各国が大局に目を向け、鍵となる政治的決断をし、包括的な合意を早期に達成するよう期待する」と述べました。
さらに、華報道官は「イラン核交渉はラストスパートを迎えている。こんな時こそ、意志を固め落ち着きを保ち、最大の努力を続ける必要がある。現在、関係各国は強い政治的願望を示し、積極的に努力しており、中国はこれを歓迎する。今後も最終合意に向け積極的に取り組んでいきたい」と語りました。(鵬、小山)
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