中国外務省の華春瑩報道官は14日、定例記者会見で「ウィーン駐在中国代表団の成競業大使が新たに開かれるイラン核問題の次官級会合に出席する」と述べました。
華報道官は「イラン核問題について、主要6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)とEU及びイランは、ウィーンで新たな次官級会合を行う。現在、イラン核問題の包括的な解決に向けた協議は、合意文書の草案作りの段階に入っている。各方面が今回の機会を逃さず、政治的立場を堅持し、互いに尊重しあい、この歴史的なプロセスを推し進め完成させるべきだ」と話しました。
華報道官はまた、「中国は、公正でバランスのとれた、互恵ウィンウィンとなる包括的な合意が得られるよう引き続き建設的な努力をする」としました。(劉叡、高橋敬)
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