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ロシアを訪問中の王毅外相は4日、中国、ロシア、イランの外相会合に出席し、「イラン核問題の交渉は最終の段階に入っており、各国は冷静に忍耐強く交渉を保ち、早期に合意できるよう努めるべきだ」と強調しました。
王毅外相は現在の情勢に基づき、中国側から4つの提案を出しました。1、ローザンヌ交渉の成果を大切にする。これは6ヵ国とイランの共同努力によるもので、得がたいものである。2、ローザンヌ交渉の枠組みを元にし、次の交渉を進め、内容の具体化を図り、新たな要求を出さず、交渉プロセスの複雑化を防ぐ。3、各国の正当な関心が十分に重視され、合理的に解決されるべきで、向かい合って交渉を進め、意見の違いを拡大すべきでない。4、早い時期に全面的な合意に達し、核拡散防止に寄与し、中東地域の平和と安定に寄与すること。このために中国は積極的かつ建設的な役割を果たしたい。(Mou)
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