中国の人民網と日本のChannel Jが共催する『環遊日本 第4回中国人観光客による写真コンテスト』が先日、東京でスタートしました。式典には、中国の程永華駐日大使、日本の岸田文雄外相をはじめ、70名あまりの中日各界の代表が出席しました。
程永華大使
式典のあいさつで、程永華大使は、「観光は、両国交流の重要なルートの1つであり、相互理解に重要な役割を果たしている」とし、「最近、日本を訪れる中国人観光客が急速に増え、中国を訪問する日本人も徐々に回復している。これは、国民友好感情の改善と両国関係の促進にプラスとなる」と語りました。
岸田文雄外相
岸田文雄外相は、コンテストの開催に祝賀の意を表したうえで、「日本にとって、中日関係は、最も大切な両国関係の1つである。4月のアジア・アフリカ会議では、両国の首脳が会談を行い、日中関係が改善の方向に向かっているとの認識において、今後さまざまな分野で交流を積み重ね、改善の流れを確かなものにしたいという双方の意志が確認された」と述べました。
福田康夫元首相
二階俊博自民党総務会長
羅華人民網副総裁
また、福田康夫元首相、二階俊博自民党総務会長、羅華人民網副総裁がそれぞれあいさつに立ち、コンテストの開催を祝い、両国関係の改善への期待を寄せました。
同写真コンテストは、2010年からこれまでに3回行われ、中国人が日本旅行中に撮影した写真1万枚近くの応募があり、両国の民間交流のプラットフォームになっています。(文・写真:李軼豪) 国際・交流へ
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