歓迎会で中日両国の学生が記念撮影(写真提供、江蘇省人民対外友好協会)
日本の大学生約100人が15日、中国・南京の大学生と交流しました。中日合同による「南京城壁保存修復協力事業」20周年記念活動の一環として行なわれたもので、今月14日から1週間の日程で、南京や蘇州、北京を訪問しています。
最初の訪問先となった南京では、南京大学や東南大学を訪れ、中国人学生と2時間にわたり、語り合いました。佐賀大学の範東洋彦さんは「自分と同じ年齢層の中国人の過ごし方や考え方を知ることができた。とても印象に残る交流だった」と感想を話しました。今回初めて中国に来たという、青森大学の佐藤絵里奈さんは「日本のテレビやインターネットなどでは、中国にあまり良いイメージがなかったが、初めて実際に来て、料理も美味しく、中国の大学生の人柄や温かさを肌で感じた。今度は観光はもちろん、留学もしてみたくなった」と語りました。(文:斉鵬) 国際・交流へ
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