パレスチナ自治政府とイスラム原理主義組織・ハマスは20日、意見の隔たりが埋まらず対話を中止しました。自治政府側代表団は同日夜、ガザ地区を離れヨルダン川西岸に戻りました。
自治政府の8人の閣僚および22人の政府要人からなるパレスチナ高級代表団はイスラエルを経由してガザ地区に入り、24日午前ガザを離れてヨルダン川西岸の都市ラマラに戻る計画でしたが、ハマスとの意見の隔たりが埋まらず急遽対話を中止し、直ちに戻る結果となりました。
消息筋によりますと、ハマスはパレスチナ自治政府が打ち出した問題解決案を受け入れず、強硬な立場を示しました。また、ガザ入りした自治政府要人は、現地に設置されたオフィスに立ち入ることも人為的に阻止されたということです。(ZHL、小山) 国際・交流へ
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