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トルコを訪問しているパレスチナ自治政府のアッバス大統領は12日、独立したパレスチナ国を成立させることを改めて強調しました。
アッバス大統領は同日、トルコの首都アンカラで同国のエルドアン大統領と会談を行いました。会談後に開かれた記者会見で、アッバス大統領はトルコがパレスチナにした支援に感謝したうえで「パレスチナ人は1967年の境界線に基き、東エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国を成立させる決心をしている」と話しました。
これを受けて、エルドアン大統領はパレスチナ人が独立した国を成立させるために払う努力を支持するという立場を表しました。
パレスチナは1988年に建国を発表して以来、国際社会の承認を求めています。これまで100以上の国がパレスチナの国家としての地位を認めているということです。(殷、小山)国際・交流へ
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