世界大手の富裕層向けコンサルタント会社であるウェルス-X(Wealth-X)社が17日に発表した最新報告によりますと、中国の電子商取引の大手アリババグループの創業者のジャック・マー(馬雲)会長が2014年世界で最も金を稼いだ人物ということがわかりました。アリババグループは今年アメリカで上場した後、その株価が大幅に上昇したため、ジャック・マー会長の個人資産も昨年の107億ドルの1.7倍に相当する292億ドルに増加し、1年間で185億ドル儲けました。
かつて英語教師をやっていた、今年50歳になるジャック・マー氏は、いまや世界大手の電子商企業アリババグループの会長です。2014年9月19日、アリババグループはニューヨークで上場し、合わせて250億ドルの資金を集めました。上場してから、その株価の上がり幅は50%を超えています。世界の長者番付を発表しているブルームバーグ・ビリオネア指数で、ジャック・マー氏は香港長江実業グループの李嘉誠会長を抑えてアジアトップになったということです。(玉華、小山)暮らし・経済へ
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