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アリババ研究院が13日に発表した「農村部の電子商取引消費レポート(2014)」によりますと、中国農村部における2014年のネット通販の売上総額が1800億元(3兆1496億円)に達する見込みだということです。
同研究院が実施したサンプリング調査の結果によりますと、農村部の住民のうち、ネット通販を受け入れられると答えた人は84.41%にのぼり、ネット通販で使う一人あたりの年間消費額は500~2000元程度で、日用品や服装、家電などのカテゴリーが主な消費対象となっています。
農村でのインターネット普及率の向上に伴って、農村部の電子商取引市場は大きな潜在力があり、2016年には市場規模が4600億元(8兆491億円)に達すると予想されています。一方、このレポートはブロードバンド導入の遅れや決済方法、物流などが農村部のネット通販普及を妨げる3大要素であると分析しています。(ZHL、小山)暮らし・経済へ
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