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 中国外資導入額、11月は22.2%増

2014-12-16 14:44:37     cri    

 中国商務省の沈丹陽報道官は16日、「中国で11月に新しく開設された外資系企業の数は2057社となり、前年同期と比べて8.6%減少した。一方、外資利用実績額は103億6000万ドルに達し、前年同期に比べて22.2%増加した」と明らかにしました。

 沈報道官は当日の商務省定例記者会見で、「今年に入ってからの11カ月、新しく開設された外資系企業の数は合わせて2万1296社となり、前年同期に比べて4.2%増加した。また、銀行や証券、保険の業界を除いた外資利用実績額は1062億4000万ドルに上り、前年同期に比べて0.7%増加した」と述べました。

 データによりますと、主な国と地域による対中投資は全体的に安定を保っているということです。今年に入ってからの11カ月、韓国とイギリスの対中投資額はそれぞれ35億9000万ドルと12億5000万ドルに達し、前年同期と比べて22.9%と28%の比較的高い増加となりました。また、日本とアメリカの対中投資額はそれぞれ40億8000万ドルと24億6000万ドルとなり、前年同期と比べて39.7%と22.2%の下落となりました。このほか、欧州連合(EU)28カ国の対中投資額は61億7000万ドルで、前年同期と比べて9.8%下落しました。東南アジア諸国連合(ASEAN)の対中投資額は58億7000万ドルとなり、前年同期と比べて23.6%下落したということです。(洋、高橋敬)暮らし・経済へ

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