20141203news4
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「対話と協力」をテーマにした中国とアメリカによる第7回インターネットフォーラムが2日、ワシントンで開幕しました。中国国家インターネット情報弁公室の魯煒主任と、米国務省のキャサリン・ノベリ経済成長・エネルギー・環境担当次官が出席し、講演を行いました。
魯主任は「両国のサイバー関係は全般的に良好だが、時折、意見の相違や摩擦がある」と指摘しました。そのうえで、非難や対立ではなく認め合い、尊重し合うことや、自らの利益だけに執着するのではなく共有・共同管理を推進すること、猜疑心なく互いにコミュニケーションを図ること、ゼロサムゲームではなくウィンウィンの関係を構築することを主張しました。
一方、ノベリ次官は「技術面での協力のほか、米国と中国はサイバーセキュリティの分野でも大きな協力の可能性と共同の利益を持っている。両国はサイバー攻撃の被害者であり、手を携えて共に努力すべきだ」と述べました。(ZHL、山下)国際・交流へ
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