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 中国と米国の気候変動対策共同声明を国際社会が高く評価

2014-11-13 11:22:24     cri    

 中国とアメリカは12日、気候変動共同声明を発表し、クリーンエネルギーや環境保護分野での協力拡大を明らかにしました。これについて、国連のパン・ギムン事務総長をはじめ、欧州理事会のファン・ロンパイ議長や、欧州委員会のユンカー委員長、フランスのファビウス外相のほか、国際問題の専門家や学者らも高く評価しています。

 国連のパン・ギムン事務総長は声明を発表し、「中国とアメリカは世界の期待に応えられるリーダーシップを見せた。2015年にパリで開かれる気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)での新しい合意を目指し、重要な貢献を果たすだろう」と称賛しました。さらに、両国首脳の定めた計画や排出削減目標に関する約束に歓迎の意を表し、全ての国々、特に主要な経済体は中国とアメリカに学び、遅くとも来年の第1四半期までに2020年以降の排出削減目標を速やかに公表するよう呼びかけました。

 欧州理事会のファン・ロンパイ議長も両国による2020年以降の気候変動対策に歓迎の意を表しました。ファン・ロンパイ議長は「欧州理事会が今年10月、『2030年気候とエネルギーの政策枠組み』を可決し、気候変動に対応する決意を見せた」と話し、パリのCOP21で、信頼できる持続的な気候変動協定の締結に期待を寄せました。(11/13 Lin,山下)国際・交流へ

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