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国連事務総長、イスラエルとパレスチナの暴力事件に懸念

2014-11-12 15:53:39     cri    

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は11日声明を発表し、このほどヨルダン川西岸とイスラエルの沿海都市テルアビブで発生した暴力事件に懸念を示し、あらゆる可能な手段でなるべく情勢の悪化を防ぐよう関係各側に呼びかけました。

 声明は「暴力は不信感を深め、パレスチナとイスラエルの平和の見通しが立たなくなる結果を招くだけだ」と指摘し、あらゆる手段を尽くして情勢の悪化を防ぐよう各側に呼びかけています。

 10日、テルアビブとヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地付近でそれぞれ、パレスチナ人が刃物でイスラエル人を殺傷する事件が発生し、合わせて2人が死亡し、2人が負傷しました。ヨルダン川西岸で発生した襲撃事件に対し、パレスチナの過激派組織「イスラーム聖戦(ジハード)」は犯行声明を出しています。(洋、林)

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