中国の李克強首相は19日、北京の釣魚台で、国連のパン・ギムン事務総長と会談を行いました。
李首相は、「2015年以降の発展のアジェンダを制定するのは国連の重要な活動である。このためには、成長、寛容、協力といった3つのキーワードを踏まえ、経済の持続的な成長を推進する上で、貧困を次第に撲滅し、先進国と発展途上国の関心事を共に配慮し、公平かつ公正で効果的なグローバルなパートナー関係を構築し、共同の発展を実現させなければならない」と述べました。
パン・ギムン事務総長は、「中国は長年、多国間主義と開発途上国間の協力に力を尽くし、国連のミレニアム開発目標を実現し、世界の平和と発展維持のため多大な貢献をした。国連は、中国やその他の国と共に、2015年以降の発展のアジェンダを作り上げ、世界の持続的な発展を促進していきたい」と述べました。(玉華、小山)
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