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香港工会(労働組合)連合会(以下「工連会」)は3日、多くの所属団体や労働組合の代表を集め、「道路と仕事の返還」を訴える集会を開きました。およそ1500人が集まったこの集会では、運輸業、飲食業、観光業、医学界など各業界の代表が、過去1ヵ月の間に道路占拠活動による生活や生計への影響を訴え、いち早く退去するよう道路占拠者に呼びかけました。
工連会の林淑儀会長は、「道路占拠活動は香港の幹線道路を塞ぎ、700万人の香港市民に生活の支障となるだけでなく、運輸、観光、飲食、小売などの業界にも深刻な影響をもたらしている。周辺の市民や店舗は大きな不満を抱き、道路占拠活動が長く続けば続くほど市民の不満もより大きくなり、香港はあらゆる面でダメージを受け、災いをもたらす恐れがある」と訴えました。
一方、香港鉄道会社の代表は、「道路占拠活動が始まってから、地下鉄の運営は厳しい試練にさらされている。1日あたりの乗客数は10%ほど増えている。また、毎日70本の臨時列車を増やしているが、信号システムには限度があるので、システムダウンのリスクも次第に増加している」と憂慮を示しました。(11/04 Lin,小山)暮らし・経済へ
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