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アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の死者が相次ぐ中、国連は5日、「エボラ危機センター」を設置することを明らかにしました。一方、EU・欧州連合は1億4000万ユーロを拠出してエボラの感染拡大防止に当てると発表しました。
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長はこの日、WHO(世界保健機構)、世界銀行、UNDP・国連開発計画などの責任者や専門家らと会議を開き、エボラの対策について討議しました。会議後、「エボラ危機センター」の設置を決定した一方、6~9カ月の間、エボラの感染が発生した国で感染拡大を阻止するとの目標を立てました。
また、欧州委員会は同じ日、1億4000万ユーロを拠出して、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリアのエボラ対策に当てることになります。(藍、kokusei)国際・交流へ
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