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 コンゴ民主共和国でもエボラ出血熱感染

2014-08-28 15:34:45     cri    

世界保健機関(WHO)が27日に発表したエボラ出血熱の感染報告書によりますと、コンゴ民主共和国の西北部にある赤道(エクアトゥール)州でエボラ出血熱の感染が発見され、6人の感染者が確認されたということです。WHOはこのほどの声明で、WHOの関係者は一時的にシエラレオネにある最大の感染区から撤退することを明らかにしました。

 WHOの最新通知によりますと、コンゴ民主共和国の西北部にある赤道州では、7月28日から8月18日にかけて、24人のエボラ出血熱の疑似感染者が発見され、うち13人が死亡したということです。今回、コンゴ民主共和国で発見された感染例は当面、西アフリカで拡大しつつあるエボラ出血熱の感染とは関係がないとみられます。コンゴ民主共和国の保健相は27日、確認された感染者が6人に増えたほか、疑似感染症例は36人に上っていると発表しました。また、コンゴ民主共和国では感染区が封鎖され、コンゴ民主共和国駐在の国連視察団も感染区でのパトロールを中止したということです。

 一方、WHOは26日夜声明を発表し、シエラレオネの感染区にいるすべての関係者を撤退させることを明らかにしました。(08/28 Lin、Keiko) 国際・交流へ

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