中国外務省の秦剛報道官は2日の定例記者会見で、記者の質問に答え、香港は中国の特別行政区として、その政治改革は香港特別行政区の内政であり、中国の内政でもあるため、如何なる外部勢力の干渉をも許してはならないと強調しました。

　秦報道官はさらに、中国全国人民代表大会外務委員会がイギリス衆議院外務委員会宛てに手紙を出したのは、『中英共同声明』の実施状況に関するイギリス側からの問い合わせに答えるためのものであると説明しました。それと同時に、中国のイギリス駐在大使がイギリスに中国の立場を表明したのは、使節としての責務を果たすためのものであるとしました。最後に、「中国がイギリスとの話し合いを通じて、中国の立場を明確に表明することは、正当なものであり、理に適ったものでもある」と強調しました。（閣、kokusei）