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 オバマ大統領、国民の安全確保を強調

2014-08-21 11:15:58     cri    

 アメリカのオバマ大統領は20日、イラクの過激派組織がアメリカ人記者を処刑したことを非難し、引き続き国民の安全確保に務めると強調しました。

 オバマ大統領は20日の談話で、「全世界は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(ISIL)がアメリカ人記者を残虐に殺害したことに衝撃をうけている。アメリカ国民が傷つけられることがあれば、政府はあらゆる必要な行動をとり正義を守る」と強調し、ISILを根絶するよう各国に呼びかけました。

 アメリカ国務省のハーフ報道官は20日の記者会見で、「アメリカの統計では、1万2千人の外国武装勢力が現在、イラクとシリアでテロ活動に加わっている。外国武装勢力は、中東からが最も多く、一部南アジアやヨーロッパ、さらにアメリカからもいる」と述べ、「最悪の可能は、これらのテロリストがアメリカ本土に戻り、脅威をもたらすことだ」と憂慮を示しました。

 この日、国連事務総長のヂュジャリック報道官は声明を発表し、パンギムン事務総長はISILがアメリカ人記者を処刑したことを強く非難し、「犯行者は絶対に処罰される」と話しました。(08/21 Lin、keiko)国際・交流へ

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