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HSBCが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.8で、5月の改定値49.4から上昇し、昨年11月以来の高水準となりました。また、3ヵ月連続で上昇していて、拡大と縮小の節目である50を上回ったことになります。政府の刺激策によって、製造業が安定化している兆候が示されました。
サブ指数のうち、新規受注指数は5月の50から51.8まで上昇し、15ヵ月ぶりの大幅上昇となり、国内の需要回復を示しています。
HSBCの中国担当チーフエコノミスト屈宏斌氏は、「今月のデータから見て、中国の実体経済が政府が打ち出した小規模な刺激策により回復し始めている。政府は現在の緩和的政策のスタンスを引き続き維持するだろう」と指摘しました。(ZHL、山下)暮らし・経済へ
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