中国国家統計局サービス業調査センターと中国物流購買連合会が1日、報告書を発表しました。それによりますと、5月、中国の製造業購買担当者景況指数（ＰＭＩ）は前月より2.9ポイント落ち込んで、50.4％となりました。

　5月の製造業ＰＭＩを構成する5つの分類指数はいずれも下振れとなっています。中国物流購買連合会科学技術情報部の分析報告は、「5月における製造業ＰＭＩの低下は中国経済の成長率の落ち込みと企業の利益の減少を示しているが、製造業ＰＭＩが6カ月連続で50％以上を保っていることは経済の成長の勢いが変わっていないことを示している。当面のマクロ政策は"成長の安定化と利益の確保"を強調すべきだ」と指摘しています。（玉華、中原）

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