中国物流と買付連合会および国家統計局サービス業調査センターが、1日に発表したデータによりますと、5月の中国製造業のPMI（購買担当者指数）は50.8％で、先月より0．2％上昇しました。これによって、中国の製造業PMIは８ヵ月連続で５０％を上回りました。

　中国物流と買付連合会の蔡進副会長は、「製造業PMIの全体的な情勢は、かつての同じ時期より良かった。中国の経済情勢が安定し、一部がすでに回復していることがわかる」としています。一方、国務院発展研究センターの張立群研究員は、「経済転換による影響が今後も出る。経済成長の不確定要素を見逃してはいけない」と指摘しました。（任春生、NM）　暮らし・経済へ