2015年は世界反ファシズム戦争勝利70周年の年で、中国人民が抗日戦争の勝利を勝ち取って70年になる年でもあります。喬衛報道官は、史料の収集を通して、より多くの人に日本軍国主義の反民主、反道徳、反人類の本質を知ってもらうと同時に、あの暗い歴史を忘れさせずに、より多くの平和の力を喚起し、歴史の悲劇の再演を防いでいくよう期待すると話しました。
それによりますと、今回の資料収集は全世界の華人、華僑を対象に行われ、重点エリアは北東アジアと東南アジアの国々で、中でも、オーストラリア、アメリカ、イギリスなどが重点の国です。華僑や華人たちが個人で保管している史料のみならず、所在国の図書館、資料館で関連史料と写真を探し出すことを奨励するということです。
募集活動は9月末まで続き、応募した史料や写真は南京大虐殺記念日である今年12月13日に、香港やマカオで開かれる「忘れてはならぬ記憶」をテーマとする『第二次世界大戦期間中 日本軍国主義侵略犯罪展』に出展します。また、翌年から中国国内及び海外での巡回展も行うということです。
なお、応募作品は電子データの形で、明確な解釈をつけた形での提出が求められています。
メールアドレス:zgqlzjhd@126.com
宛先:100027北京市東城区工体西路1号中華全国帰国華僑連合会海外連誼部 (Yan、Kokusei)
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