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 「長野県北京放送を聞く会」第32回定期総会が開催

2014-05-26 14:56:02     cri    

 中国国際放送局(CRI)の日本にあるリスナークラブである「長野県北京放送を聞く会」(西田節夫会長)は24日、2014年総会を長野市で開催されました。

 総会では、今後2年間の発展計画など全ての議案が滞りなく審議され可決されました。

 「長野県北京放送を聞く会」の西田節夫会長は、挨拶で、「日中の政治レベルでの見通しがつかないこの時期だからこそ」と民間交流とりわけ、顔の見える文化交流の重要性を力説しました。さらに、2年後の2016年は、CRI局内庭園に日本から持参した20本の「桜」を記念植樹して20周年、CRIが延安のヤオトンと呼ばれる洞窟から原清子女士の第一声を放送して75周年、また長野県北京放送を聞く会創立35周年、という記念すべき節目の年であり、その年に向けて時代に即した新たな活動計画を進めていく考えを示しました。また、インターネットを利用した聴視会員を増やすと共に、より手軽に中国文化を知り得る環境作りに向けCRI と提携していく事について、会員に理解を求めました。

 続いて、長野県県民文化部国際課白鳥博昭課長(阿部守一知事代理)は、「長野県北京放送を聞く会」が長野県と河北省、更には日本と中国との交流における要だと強調した上で、昨年と一昨年に阿部知事がCRIを2度訪問した際の支援に対し、「長野県北京放送を聞く会」に感謝の意を表しました。

 さらには、長野県国際交流員として河北省から派遣されている白建飛国際交流員が、記念講演として、河北省刑台市の紹介や中国の現状等の話をしました。

 この総会には、他にもラジオ孔子学堂中国側責任者朱丹陽氏、長野県日中友好協会布施正幸事務局長、長野県国際課国際化推進担当土屋孝夫係長などの来賓があり、会員と合わせ計30余名が参加しました。国際・交流へ

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