パキスタン首相航空問題特別補佐官のアジーム氏は18日、「マレーシアのラザク首相が同日、パキスタンのシャリフ首相と電話会談し、不明機の捜索に支援を求めた。シャリフ首相はできる限りの協力を提供すると表明した」と述べました。

　アジーム補佐官は「不明機がパキスタンへ向かったことを証明する証拠はないが、パキスタン側は情報データをマレーシアと共有する」と述べました。

　また、パキスタンのラシード情報放送担当大臣は「パキスタンの領空は安全で、空の交通コントロールシステムは、何の異常行動も捉えていなかった。パキスタン国内には不明機の着陸できる場所が極めて少ない」と述べました。（ooeiei、山下）国際・交流へ