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マレーシア航空のMH370便の通信が途絶えて9日経ちました。中国政府合同作業グループの郭少春主任は16日クアラルンプールで、捜索範囲の拡大と明確化、捜索態勢の拡充をマレーシア側に要請するとの考えを示しました。一方、マレーシア政府は16日、捜索に参加する国が14から25に増えたと発表しました。
中国海上捜索センターは16日緊急会議を開き、現場艦船の補給を要求すると共に、マレーシア入りした専門家チームに捜索情報の収集や積極的な役割発揮を求めました。
一方、マレーシアの警察当局は、旅客機が失踪したのは人為的な原因によることから、乗組員を含む搭乗者全員と機体の整備に関わった技術者などの捜査を行うと共に、特に機長と副操縦士に焦点を当てて調べています。また、マレーシア民間航空局の責任者は、「旅客機が通信衛星に信号を出した時、陸地に停まっていた可能性がある」と述べました。
マレーシア交通省が16日発表した声明によりますと、旅客機の捜索活動は依然マレーシアの主導による多国協力で進められていますが、マレーシア政府は旅客機が飛行を続けた可能性のある2つの地域の国々に連絡を取り、支援を求めました。これらの国にはカザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・パキスタン・バングラデシュ・インド・中国・ミャンマー・ラオス・ベトナム・タイ・インドネシア・オーストラリアなどが含まれます。(ZHL、大野)国際・交流へ
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