news
|
マレーシア航空は「捜索救助の範囲はマレーシア半島の東部と西部区域をカバーしている。中国やベトナム、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、フィリピン、タイ、インドネシア、ブルネイなどの国から、救助船42隻と、35機の飛行機が、捜索を行っている」と説明しました。
ロイター通信の報道によると、マレーシア軍が11日、マレーシア航空MH370便を追跡していたマレーシア軍のレーダーでは、同機はマラッカ海峡まで達していたとの情報を明らかにしました。最後のレーダー観測によると、同機は北京時間の8日午前2時40分、マラッカ海峡北部の上空にあり、高度は9000メートルだったとしています。直後、レーダーから消えたということです。情報が真実であった場合、同機が消息を絶った地点は、現在の捜索海域から500キロ離れているとされています。
この旅客機不明問題では、テロという憶測も出ました。CIA・米中央情報局のブレナン局長は11日、ワシントンで、「テロの可能性は排除できない。CIAは米連邦捜査局などと協力し、詳しい調査を行っている」と述べました。一方で、ICPO・国際刑事警察機構は同日、「情報が増えるにつれ、、テロではないとの見方に傾きつつある」としています。(Yin、山下)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |