中国外務省の洪磊報道官は14日北京で開かれた定例記者会見で、南海の上空で消息を絶ったマレーシア旅客機に対する捜索情況を紹介し、14日正午まで、中国側が派遣した8隻の艦船、2機の軍用機及び5機のヘリコプターが51197平方キロに及ぶ範囲内で捜索していたと明らかにしました。
洪磊報道官によりますと、中国海上捜索救助センターはすでに中遠や中海、中外運などの中国の海上輸送企業に、その所属の商船がマラッカ海峡を通る際に、マレーシア側が発表したマレー半島西側の海域へ航路を調整し、海面には漂流物があるかどうかを注意深く観察するよう求めたということです。
洪磊報道官は、「事件発生以来、マレーシアは捜索に取り組み、素直な姿勢を見せた」と評価した上で、「捜索に加わった各国と協調すると共に、捜索情況を即時に中国に伝えるよう」マレーシア側に促しました。(ZHL、Kokusei)暮らし・経済へ
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