第5回中米戦略・経済対話に先立ち、中国政府とアメリカ政府の高官はこの8日、ワシントンで両国間の戦略・経済対話の枠組みで初となるインターネット・セキュリティをめぐる対話を行いました。
アメリカはこれまで中国からのサイバー攻撃を非難してきましたが、プリズム計画の暴露により、アメリカの立場も変化しつつあります。
4日間にわたる対話の中で、双方はインターネット・セキュリティにかかわるそれぞれの懸念を出し合い、今後の協力方針を策定する見込みです。
アメリカのプリズム計画について、中国国際問題研究所の楊希雨研究員は、「アメリカは他国にサイバー攻撃を仕掛ける一方で、被害者のように振舞っている。泥棒が『泥棒を捕まえろ』と言っているようなものだ」と述べ、中国人民大学アメリカ研究センターの時殷弘主任は、「プリズム計画が暴露されたことで、被害者を名乗っていたアメリカも、今回の対話ではより現実的な姿勢をとるだろう」との考えを示しています。
今回の対話は、6月に行われた中米首脳会談の成果でもあり、習近平主席とオバマ大統領は会談で、「インターネット・セキュリティを中米協力に加えるべきだ」との共通認識に達していました。(万、NM)
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