マリのイスラム武装勢力「 西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)」の突撃隊が10日マリ北部最大の都市ガオに突入し、市の中心部で政府軍と交戦しました。
交戦はガオの警察署付近で起きましたが、この日、西アフリカ統一聖戦運動の広報担当者も政府軍との交戦を明らかにしました。交戦は数時間続き、フランス軍も参戦したということです。
専門家は、「武装勢力は大きな打撃を受けたが、まだ一定の戦闘力を持っていることが明らかになった。マリの内戦は新たな段階に入った。マリにいる4000人のフランス軍兵士は簡単には撤退できず、直面する危険は明らかに増大している」との考えを示しています。(イツゴウ、大野)国際・交流へ
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