中国では、旧正月・春節となると、爆竹を鳴らしたり花火を打ち上げたりして祝うのが一般的ですが、北京市政府の統計では、旧暦の大晦日の9日までに、北京の爆竹と花火の販売量は昨年同期に比べ約4割減り、昨日の大晦日に鳴らされた爆竹や花火の量は減少し、爆竹や花火の連続的な使用時間(中国の旧正月では主に、年越しの時間帯に集中して連続的に爆竹を鳴らしたり花火を打ち上げたりする)も明らかに減少したということです。
北京市政府の周正宇事務次長によりますと、北京の今年の爆竹と花火の販売量は9日までに26万箱余りで、昨年の41万箱に比べ37%減りました。これについて、周事務次長は「濃霧が発生したことを受けて、市政府は対策を検討し、爆竹や花火の使用に適しているかどうか、大気の状況に関する指数を発表している。マスコミでも、環境保護のために爆竹や花火の使用を減らそうなどと呼びかけている」と説明しました。(鵬、中原)暮らし・経済へ
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