2月5日、北京市は新しい気象情報として「爆竹指数」を加えました。
このところ北京で続いたスモッグの発生を受けて、春節期間中に恒例の、市民による花火と爆竹を禁止するかどうかが話題となっています。大量の花火や爆竹をすることで、市内の大気汚染を更に悪化させる可能性があると考えられています。昨年の大晦日は、空気の拡散条件がよくなかったため、花火や爆竹の煙が北京市の大気を急激に悪化させました。
この指数は三段階に分かれており、そのうち三級が、最も花火や爆竹を行うのに適さない気象条件とされています。もし、三級の場合、花火と爆竹は不適切と判断され、禁止されているエリアや時間以外にも、なるべく行わないように呼びかけられます。
市民は電話、テレビ、ラジオなどを通じて、当日の指数を調べることができます。(トントン、丹羽) 暮らし・経済へ
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