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 独、英のEU脱退言論を批判

2013-01-25 09:53:08     cri    
 先ごろ、イギリスのキャメロン首相は、イギリスがEUから脱退するかどうかを国民投票で決定すると発表しましたが、これが、ドイツの政治界から強い批判を浴びています。

 ドイツのヴェスターヴェレ外相は、「EUは一つの運命共同体であり、すべての政策がブリュッセル(EU本部)で決定されるわけではない。EUの政策に対してあれこれと選り好みをするのは効果がない」とし、イギリス政府の態度を批判しました。ヴェスターヴェレ外相は、「イギリスは積極的にEUに残るべきであり、自国にとってだけ有利な政策を選ぶべきではない。欧州にとって必要なのは、一体化の強化であり分裂ではない」と強調しました。

 ドイツのメルケル首相は、「建設的な会談でこの問題を解決し、引き続き、イギリスが重要な位置付けと積極的なメンバーとしてEUに残ることを希望している」と語りました。(イツゴウ) 国際・交流へ

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