中国国家統計局が11日に発表したデータによりますと、2012年の消費者物価指数・CPIは前年より2.6%上昇しました。そのうち、12月は前年同期より2.5%上昇し、上昇幅は先月の11月より0.5ポイント拡大しました。
また、2012年12月のCPIの上昇幅は、先月の11月より0.7ポイント拡大の0.8%で、そのうち、野菜価格の上昇が6割を占めています。この原因について専門家は「北方では降雪が多かったこと、南方では曇りや降雨が多かったことで、野菜の生産や輸送、経営が影響を受け、野菜価格の上昇につながった」と分析しています。
このほか、この日2012年の生産者物価指数・PPIも発表されました。これによりますと、2012年のPPIは前年より1.7%下落し、そのうち、12月は前年同期より1.9%下落し、11月に比べて下げ幅はやや縮小しました。(朱丹陽 大野) 暮らし・経済へ
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