中国国家統計局が9日に発表した報告によりますと、10月の消費者物価指数(CPI)は前の年の同じ時期に比べ、1.7%上昇し、伸び幅は9月に比べ0.2ポイント下落しました。
今年に入ってから、CPI同期比の伸び幅は全体として下落傾向を示しており、1月の4.5%から10月の1.7%に下落しました。しかし、1月から10月までの平均CPIは同期比で2.7%上昇しました。
またこの日に発表した10月の生産者物価指数(PPI)は前の年の同じ時期に比べ2.8%下落しましたが、下落幅は9月に比べやや縮小し、これまで続いていた下落幅の拡大に歯止めをかけました。
これまでの5ヶ月間は連続して前月を下回っていましたが、10月のPPIは9月に比べ0.2%上昇しました。(玉華、吉野)暮らし・経済へ
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